ワンランク上のカシスリキュール
みなさん初めまして。
ブログ閲覧ありがとうございます。
最初の記事として、リキュールの中でも最もポピュラーな
カシスリキュールの中からオススメを紹介させていただきます。
最近では缶に入ったカシスオレンジがコンビニで販売されていたり、
大衆居酒屋では、たいていカシスソーダがメニューにあったりと
一度は目にしたことがあるリキュールだと思います。
なぜ、そんな誰しもが知っているものを紹介するのかというと、
誰しもが知っているはずのリキュールでも、
銘柄が変わるだけで驚くほど味わいの違うものになるからなんです。
まずは商品情報から。
- 商品名(仏) 【Philippe de Bourgogne claims de Cassis de Dijon】
- 商品名(和) 【フィリップ ド ブルゴーニュ クレーム ド カシス ディジョン】
- アルコール度数【20%】
- 容量 【700ml】 ※ミニボトル無し
こちらはフランスのフィリップ ド ブルゴーニュで作られているカシスリキュールで、
厳選された畑で取れたカシスを原料に作られたリキュールです。
このリキュールには味わう前にわかる普通のカシスとの違いがあります。
それは粘度です。
卵や牛乳を使った甘いリキュールにはドロッとした粘度の高いクリームに近いものが
いくつかあるのですが、こちらにはそういったものは使用されていません。
純粋に大量のカシスのエキス分を抽出し凝縮することにより、
他のカシスリキュールより粘度が高く、味が濃く、香り高くなっているのです。
味の違いがわかりやすい飲み方としては、
オレンジジュースと混ぜたカシスオレンジや、ソーダと混ぜたカシスソーダなどは
飲んだことのある方も多いので、その時の記憶と比較していただけると味の違いが
わかりやすいと思います。
特にカシスオレンジなどはジュースのようで好きでは無いと
敬遠される方もいらっしゃるとは思いますが、実際に飲んでみると
普通カシスとオレンジが別々に主張しあうだけだったものが、
オレンジの酸味とカシスの酸味が混ざり合って感じられたり、
オレンジの甘味とカシスの甘味が混ざり合って感じられたり、
口の中で味をよーく探していただくと
オレンジの苦みとカシスの苦みが混ざり合って感じられたり、
味の複雑さと上品さに驚かされることと思います。
お酒の美味しさが知りたいけれどイマイチわからない、という方は
ぜひ一度、飲みやすくて繊細で上品な味を試してみてはいかがでしょうか。